


column
ーー金山に息づく「MIX」の夜
Author: Mined & Mind 編集部
Date: 2025 12/22







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Author: Mined & Mind 編集部
Date: 2025 12/22金山ブラジルコーヒーと聞くと、昼間はリーズナブルな定食やコーヒーの香りが漂う喫茶店を思い浮かべる方も多いだろう。しかし日が暮れると、この店は一転して音楽が主役のライブスポットへと姿を変える。名古屋のアーティストはもちろん、ピーター・バラカンや折坂悠太といった全国的に知られるミュージシャンなどのライブが行なわれることもあり、その存在感は特別だ。地域の日常と音楽文化が自然に交わる場所――それが金山ブラジルコーヒー。
今回開催されたイベントに出演したのは、10代の高校生から80代のベテランまで、世代もジャンルも異なるDJたち。企画名にあった「親子二世代」を軽々と越え、年代としては「親子三世代」による競演となった。これも金山という街が持つ懐の深さと言えそうだ。かかっていた音楽も、ディキシーランド・ジャズからHIP HOPまで実に多彩。
筆者にとってのハイライトのワンシーンがある。イベント中盤、参加していた子どもたちがダンスバトルを始めたのだが、そこに妙齢の女性が一緒に踊り始めたのだ。実はその女性はダンスの先生!音楽のビートを見事にとらえたダンスで子どもたちを圧倒し、フロアが一気に熱を帯びた。普段何かと年齢で区切りがちな私たちだが、その境界線を忘れるような、笑顔あふれるあたたかな空気になった。
世代、表現、ステップ、そしてその場にいた人たちの気持ちまで、すべてが混ざり合って生まれた時間。その自由で開かれた空気は、金山という街が持つ魅力のひとつでもあるように感じた。MINED&MINDプロジェクトを通して、この企画が実現したことを嬉しく思う。
音楽が生む出会いと交わり。その豊かさを改めて実感した、忘れがたい夜だった。
(TEXT:MINED&MIND事務局 半田萌、PHOTO:中村春奈)
2025年11月3日
帰ってきた!親子二世代 DJ イベント「金山で降りたら Natural Movin’2025」
DJ:鈴木憲治/小栗健/西尾紘之/新見永治/DJ自転車/GRASS AND PEACE/加藤宏尚
