


column
Author: Mined & Mind 編集部
Photo: 中村春奈
Date: 2026 01/08







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Author: Mined & Mind 編集部
Photo: 中村春奈
Date: 2026 01/08
⛰️MINED&MIND キックオフトーク開催
2025年10月28日(火)、金山エリアを舞台にした新たなメディア&プロジェクト〈MINED&MIND〉のキックオフとなるトークイベントが金山駅近くにある「Callejera STAND GARAGE」にて開催された。
平日の夜にもかかわらず、店内は立ち見が出るほどの盛況ぶり。「何か面白いことが動き始める!」「〈MINED&MIND〉って何だ!?」そんな期待感とともに会場内は静かに熱を帯びているように感じた。
トークの登壇者たちは、金山エリア・新たな劇場の担当である名古屋市職員、同エリアの老舗喫茶店、独立系書店、木工所を併設したオルタナティブスペースなど多種多様な店舗の店主や職種の8名。
いずれも金山というエリアに関わりを持ち、それぞれにカルチャーを発信している個性豊かな面々が集った。
写真右端から、勝崎慈洋(24PILLARSオーナー)、藤原草太朗(SPAZIO RITA/DUCT企画担当)、神田惇平(ハコワレ店主)、古賀詩穂子(TOUTEN BOOKSTORE店主)、角田健太(金山ブラジルコーヒー店長)、かんた(Callejera STAND GARAGE店長)、田中良知(金山駅前まちそだて会会長)、堀啓輔(名古屋市観光文化交流局文化歴史まちづくり部担当課長)の総勢8名がトークゲスト。
⛰️MINED&MINDとは
〈MINED&MIND〉を主催するクリエイティブ・リンク・ナゴヤは、名古屋市内で文化芸術と街をつなぐ中間支援を担ってきた。冒頭では、同団体のディレクター・佐藤友美より簡単な挨拶と共に、今企画についての説明が入る。「クリエイティブ・リンク・ナゴヤは、昨年より金山エリアに注目し市民と共にZINEを作り、街の人々の声を拾い上げるきっかけを生み出す文化的な取り組みなどを行ってきた。今年度はその集積として、金山の文化を可視化し発信していくウェブメディアと、担い手同士のネットワークづくりや文化を深掘りしていくためのプロジェクトを、カルチャーメディア『LIVERARY』の編集人・武部敬俊による企画協力のもと、立ち上げることになった」。それが〈MINED&MIND〉だ。
「最初は『金山=文化の街』という発信の仕方に無理があると思ったが、これまでこの街の『文化』について語られることのなかった地域だからこそのやり方を見出した」と武部が補足する。
「名古屋に住んでいる人たちにとっても、そもそも金山の街が『文化』的な街かどうかという問いに対して、困惑する人が大半だと思います。駅周辺は賑わってはいるものの、チェーン店の居酒屋が立ち並び、どこにでもありそうな商業施設があるだけの街、と言っても過言ではない。ただ、実際に現在進行形でカルチャーを作っている人や店に改めてフォーカスしていくと、実は点在しているだけで魅力的な面が見えてきた。〈MINED&MIND〉という名前にもある通り、金山を“鉱脈”のように見立て、地中に眠る文化資源を掘り起こし(=Mined)、その点と点をつなぎ、街について考える(= Mind)きっかけをつくっていければ、という出発点に至りました」(武部)
そんな〈MINED&MIND〉キックオフを飾ったこの日のトークのタイトルには、「公開型編集会議」と冠されており、「単なるトークイベントではなく、参加者の全員で共に考え、街に投げかけるためのものである」ことも表している。

⛰️金山の文化を活用したまちづくり計画
続いて、名古屋市観光文化交流局文化歴史まちづくり部担当課長・堀啓輔が、〈MINED&MIND〉が立ち上がった背景となる、金山駅周辺の現状とともに新たな街づくり計画に至った経緯を説明した。
「市民会館は築50年以上が経過し、老朽化やバリアフリー面で限界を迎えている。一方、アスナル金山も当初は暫定的な整備として建てられた施設で、長期使用を前提とした構造ではなかった。複数の施設が同時期に更新時期を迎えたことで、“どうせやるなら一体的に考えよう”という流れが生まれたんです」(堀)
まちづくりのコンセプトは、「人・文化・芸術とともに育つまち」。方向性は4つあり、①都市機能を駅前に集積し周辺にも広げること、②交通結節点としての機能を強化し、鉄道の乗り換えをスムーズにすること、③歩いて過ごせるウォーカブルな街にすること、④街に開かれた劇場を作ること。特に新たに整備される劇場については、「チケットを持っている人だけが入る閉じた箱ではなく、用事がなくてもふらっと立ち寄れる場所にしたい」、という堀。「駅には人が多いが、街に出ていかない」という課題意識を率直に述べ、「文化施設が街とどう接続していけるか?が重要である」と語った。
⛰️金山のまちのイメージ・魅力
〈MINED&MIND〉の立ち上がった経緯とその背景にあるまちづくり計画の説明を経て、トークは街のカルチャーキーパーソンたちのパートへと移っていく。
トークの軸となる三つの質問が登壇ゲストたちには事前に共有されていた。
Q1|「この街にどんなイメージを持っているか?」
Q2|「この街ならではの魅力は何か?」
Q3|「これから文化的に面白くなっていくために必要なことは何か?」
ここからは登壇者それぞれの紹介と、回答を列記していこう。
自身がこの街で生まれ育った経験を踏まえながら、金山のイメージを「居酒屋みたいな街」と表現したのは、「金山駅前まちそだて会」会長・田中良知。
A1|街のイメージ
一言で言うと、居酒屋みたいな街だと思っています。居酒屋って、何でもあるじゃないですか。誰が来てもいいし、知らない人同士が同じ空間にいる。金山って、街そのものがそういう感じだと思うんです。ただ、学生さんから聞いたイメージが結構きつくて。“汚い”“臭い”“酔っ払いが多い”“怖い”って言われました。それを聞いて、これはちゃんと向き合わないといけないなと。
A2|この街の魅力
でも一方で、多国籍なお店も多いし、挑戦している人もすごく多い。居酒屋が多いっていうのも“集まって楽しめる街”という意味では、実はすごく強みだと思っています。
A3|文化的に面白くするには
先ほども話しましたが、学生さんとか、若い人がチャレンジできる街にしたい。あとは、市民会館の建て替えとアスナル(駅前の商業施設)も併せて7年間まるっと止まるのは正直きついと思います。工事期間を分けてやるとかできないものか、と。あとは、先ほど堀さんが挙げていたコンセプトにあった『 人、文化、芸術とともに育つまち』 にしたいってことなら、名古屋市美術館を移設するくらいのことをしてもらいたいな、と思ってます。
名古屋のストリートダンスシーン界隈を中心に若者たちから熱い支持を得る「Callejera STAND GARAGE」。同店の店長を若くして任されたという、かんた。
A1|街のイメージ
“ちょうどいい”っていう感覚が強いです。名駅とか栄ほど気合い入れなくても来られる。電車一本で、ふらっと降りられる場所。
A2|魅力
お店をやっていると、本当にいろんな人が来ます。学生もいるし、外国人の人もいるし、仕事帰りのサラリーマンも来る。DJイベントをやってると、知らない人同士が自然に混ざっていくんですよね。それが金山らしいなって思います。
A3|文化的に面白くするには
“終電まで遊べる街”っていうイメージがもっと広がるといいと思います。金山で一回降りて、少し遊んでから帰る。そういう夜の使い方が増えたら、もっと面白くなるんじゃないかなって。
先代からの老舗喫茶を引き継ぎ、夜間はライブハウスとしても活用している「金山ブラジルコーヒー」。その3代目店長であり、自身もバンド活動を続けライブも行うミュージシャンでもある角田健太。
A1|街のイメージ
昔は危ない街のイメージもありましたね。駅が大きく一つになる前の時代は。名駅ほど気取ってないし、かといって完全にローカルでもない感じは、都会っぽさと田舎っぽさが混ざっていて、そういう意味では“名古屋らしさ”が一番出ているエリアかもしれないですね。
A2|魅力
集まりやすく帰りやすい街で、人の数は圧倒的に多いけど、“通り過ぎていってしまう人”が多い街。だから文化的な発信をするときに、“通り過ぎる一人”をどう巻き込むか、そこが一番面白いポイントだと思っています。
A3|文化的に面白くするには
自分の店の話ですが、「笑っていいとも!」みたいな店にしたいなって思いがあって。あの番組ってよく考えたら結構狂ってる番組で……マイケル・ジャクソンがゲストで30秒だけで出て終わるとか。今一番フレッシュなタレントだったり文化人だったりが日替わりで出てるけど、当たり前のように昼の帯で生放送でしてる感じがなんか喫茶店ぽくもあり。そういう狂った店になりたいんです。で、それと同じくしてこの街も、日常の中に文化が当たり前に混ざっているような、そうなっていったらいいなと思っています。
金山だけでなく全国的に見ても稀少な存在となりつつある“街の本屋さん”を自身のスタイルで目指す、独立系書店「TOUTEN BOOKSTORE」店主・古賀詩穂子。
A1|街のイメージ
雑多で、いろんな人がいるイメージがありました。本屋をやるってなった時に、あんまりその土地のカラーに縛られないような選書をしたいなと思っていたんです。そしたらやっぱりこう雑多なところの方が自分がやりたいこととかも面白くできるかなと思って、金山の場所を選んだっていうのもあります。
A2|魅力
移動の便利さは本当に大きいです。車でも来やすいし、駅も利便性も高いので岐阜や三重、三河方面からも来やすい。そんな“どこからでも来られる場所”だと思います。
A3|文化的に面白くするには
一日過ごせる街になるといいなと思っています。モーニングして、映画を観て、本屋に寄って、コーヒー飲んで。そのためには、自転車がもっと安全に使える街になるといいですね。
HIP HOPやクラブカルチャー好きな若者たちから近所の人たちも遊びに来るという、不思議な魅力を持つ古民家居酒屋店「ハコワレ」の店主・JP。
A1|街のイメージ
夜の街っていう印象ですね。酔っ払ったおじさんがうろうろしてるのも含めて金山。
A2|魅力
お店同士の距離が近いし、横のつながりが濃い。大人が若い人のやりたいことをちゃんと支えてる感じがあって、そこがすごく好きです。
A3|文化的に面白くするには
さっきかんた君も言ってたけど、夜遊びの文化は、僕はもう朝まであった方がいいなと思ってて。自分も朝まで飲み続けるんですけど、いつも。だけど、若者が朝まで遊べる場所がないっていうんで、そういう場所があったらいいなと。なので、銭湯とクラブがあったらいいなと(笑)。あとは、ローカルの子たちの力をちゃんとフックアップしてあげて、仕事としてつなげていくことが大事かな、と。才能が街の中で循環する仕組みができたらいいなと思っています。
オルタナティブスペース「SPAZIO RITA/DUCT」の企画担当の藤原草太朗。金山からはやや遠い位置にあることから、「自分は少し外側からの視点」として意見を述べた。
A1|街のイメージ
ブラジルコーヒーにライブを見に行くくらい、そんな縁遠いイメージです。
A2|魅力
JRも名鉄も地下鉄も通っている。交通の便は本当にいいと思います。
A3|文化的に面白くするには
さっき田中さんが仰ってた美術館とか。何かそういう強いハブになる場所が一つあるといいと思います。そこから街へ人が流れていけば。
最後に、木工スタジオと音楽イベントも可能な飲食店スペースを併設した、巨大な複合施設「24PILLARS」のオーナーであり、木工職人でもある勝崎慈洋。30年前金山駅近くにかつてあったレコード店で働いていたが、金山を一旦離れ、この街に再び帰ってきたのだそう。
A1|街のイメージ
30年前に私が「GROOVE」っていうレコード屋で働いていた頃の金山は、もっと汚くて、荒れてて、正直そこにレコード店があるっていうのが、めちゃくちゃ面白かったです。今は駅前にスタバもできちゃって、普通の街になったな、っていう印象がありますね。
A2|魅力
魅力があるとしたら、(街の規模感に対して)家賃が安いってことですね。だから若い人がチャレンジできる。それは立派な魅力だと思います。
A3|文化的に面白くするには
東京や大阪の真似をしても勝てないような、“金山じゃなきゃ嫌だ”って言う人だけが来る街でいい。名古屋飛ばしを防ぐなんて考えずに、金山じゃなきゃ嫌だって人だけ呼べばいいくらいの気持ちで。独自路線を突き進んでいく街になってほしいです。名古屋だと「今池」がクレイジーなイメージがあるんですが、金山ももっとクレイジーな街を目指した方が楽しんじゃないか?って思ってますので、お願いします(笑)。
登壇者たちのアンサーコメントを受けて、司会の谷口(クリエイティブ・リンク・ナゴヤ)による進行で意見交流の時間へ。
⛰️各々が出した答えを聞いた上でのクロストーク
谷口(クリエイティブ・リンク・ナゴヤ 以下、CLN): ありがとうございます。3つの質問、皆さんお答えいただきました。 「居心地がいい」「多様」で都会でも田舎でもある、という共通点が見えてきたと思います。一方で藤原さんや勝崎さんのお話は新鮮で、気づきがあったように思えます。文化的に面白くなっていくには、角田さんの“発信”や今回のMINED&MINDにもつながる話で、無理なく続けていくことが必要だし、街をどう扱うかで未来が変わると感じました。武部さんはどうでしたか?
武部(LIVERARY) :堀さんの話に戻りますが、よくある再開発の話で、“でっかいきれいな施設”を建てるだけだと、結局どこかと同じになってしまうことが懸念されるかなと。皆さんの話を聞いて、やっぱり思ったのは、立派な文化施設を建てるだけでなく、その内部のキュレーターやディレクターといった中から動かしたり発信したりする立場の人がどんな人なのかで大きく変わると思います。 JP君や古賀さんみたいに生活に密着した店をやっていると、街の魅力に直に触れることができる。今日ここにいる人たちは生活と面白さを両立させて強い店を作っている方々。その知恵やスタイルを取り込みつつ、民間ではできない規模の“行政ができること”が組み合わせることができれば、金山独自のカルチャーが生まれるかもしれないな、と。
谷口(CLN):では、みなさんと武部さんのご意見を受けて、堀さんどうでしょうか?
堀(名古屋市) :劇場にはプロデューサー的な人を置く予定でいますが、劇場だけを運営するのでなく、街の人と一緒にいろんなことをやっていける人を選びたいと思っています。それから“居場所”作りが大事だと思っている。単に整理されたきれいなだけの街はオフィスワーカーには居場所になっても、外から来た人や“そうじゃない人”は居心地が悪かったり、魅力を感じられずに離れてしまう可能性がある。金山はそうじゃないから良い街なんだと改めて思えました。 いろんな店や人がいて、誰が来てもどこかに引っかかる居場所があるから、雑多で多種多様になる。駅前は建て替えで整えるとしても、街全体で捉えて、駅前の新しい居場所と現時点で街中に存在しているいつもの居場所、その双方を行き来できるような街にしていけたら、と思います。
谷口(CLN):ありがとうございます。続いて、みなさんの意見も順々にコメントいただいていきたいと思います。田中さんから順番にお願いします。
田中良知(金山駅前まちそだて会):“金山らしさ”って、“いろんな組み合わせが許される街”だと改めて感じました。例えば、本屋なのにビールが飲める、居酒屋の隣でタトゥーを彫っている、工場とおしゃれカフェが共存している。 勝崎さんの「『名古屋飛ばしを防ぐなんて考えるな。金山じゃなきゃ嫌だって人だけ呼べばいい」』もすごくいい。尖った金山にしてほしい。 美術館も“ただ持ってくる”だけじゃ面白くない。サウナに入れる美術館、タトゥーが彫れる美術館みたいに、組み合わせで“金山しかない”を作ってほしい。よくある再開発になったら街が死ぬと思うので、そうじゃない方向で。
かんた(Callejera STAND GARAGE):金山は利用者が多く、難易度が高すぎない街。人が来て店を回れば、面白い店が見つかって魅力が伝わる。僕らも“また来たい”と思ってもらえる店づくりをしていくのが大事だと思いました。
角田健太(金山ブラジルコーヒー) :こんなこと言ったらあれだけど、市民会館は取り壊さず、直して使った方がいいと思う。年に1回でも若い人が祭りを作るとか、街を挙げて継続できたら面白い。
古賀詩穂子(TOUTEN BOOKSTORE): 長年「まちづくり」に携わってきた西本千尋さんが書いた『街は言葉でできている』(柏書房)という本が最近出たんですが、皆さんにもぜひ読んでいただきたい内容でオススメしておきます。「きれいな建物ができた!」って盛り上がっていても、その裏ではそこから排除される人が出てくる、という第一章から始まるんですが。街は、誰かが上から決めて作っていくものではなく、人と人が作るものなんだ、と思わされます。名古屋市さんの資料の図を見ると、再開発される場所が丸で囲われていますが、その囲みからもっと開いて、街の人の声を聞きながら考えてもらえると、豊かな意見が吸い上げられると思います。今日集まった店主さんたちのような面白い存在が多いことも魅力だと思ったので、いろんな会場でこういった会を開いていくのも良いかもしれないですね。
JP(ハコワレ) :勝崎さんの“クレイジーな金山を目指す”って表現に共感しました。文化・芸術は結局“人”で変わる。店にいる僕らは若い子のリアルな声を吸い上げられるので、その意見を連携して伝えていけたら、“人・文化・芸術と共に育つ街”は長続きすると思います。
藤原草太朗(SPAZIO RITA/DUCT): 箱だけでは文化は作れないですよね。下からの動きとして、意欲のある人をサポートすることをもっと突き詰めた方が目標に近づくと思います。
勝崎慈洋(24PILLARS): 店を出したい人が「物件をどこに出そうか?」ってなった時、「金山いいよ」って勧められる街にしたいです。
トークの終盤では、再開発に伴う長期工事期間が話題となった。市民会館とアスナル金山が同時期に工事に入ることで、約7年間にわたり街の中核が仮囲いに覆われる可能性があることに対し、周辺店舗への影響を懸念する声が上がった。単なる空白期間にするのではなく、工事期間中も文化的な取り組みを行う余地があるのではないかという意見が出され、堀も「空白ではなく助走にする工夫が必要であり、アイデアを募りたい」と応じた。
会場からは、再開発によってアンダーグラウンドな文化が失われるのではないか、家賃上昇によって新しい担い手が参入しづらくなるのではないかといった懸念も寄せられた。これらに対して、登壇者たちは、金山が持つ雑多性や多様性を前提とし、それをどう維持・更新していくかが重要であるという認識を共有した。
最後に、司会の二人から、今日の議論自体が金山の現在地を示していること、そしてこの場を起点に対話と実践を積み重ねていきたいという言葉が述べられ、公開編集会議は締めくくられた。その後、会場はDJと交流の時間へと移り、参加者同士の会話が自然に広がっていった。



〈MINED&MIND〉は、このキックオフトーク&DJイベントを皮切りに、音楽イベントやアート展示などのイベントを登壇ゲストたちの店舗を使用し、6会場7企画行った。
すでに一部のレポート記事を公開しているが、今後も店主らのインタビューやコラムなどを継続的にアップし、メディアとしてもこの街との多様な関わり方を見せていく予定だ。一過性のプロジェクトで終わらせるのではなく、継続的に更新し、転がり続ける中で、この街のプラットフォームの一つになっていければ……そんな思いが一つ形になったように思える最初の一歩となった。
(TEXT&EDIT:武部敬俊、PHOTO:中村春奈)
2025年10月28日
MINED&MIND KICK OFF TALK&DJ PARTY〈公開型編集会議①〉
Callejera STAND GARAGE
